プロペシアの初期脱毛について

髪を梳かす男性

AGA治療としてプロペシアという、内服薬を服用する方法はとてもメジャーです。
ただプロペシアを服用し始めてから、一気に髪が抜けてしまう状態が起こるケースがあります。
副作用の1つと言われている「初期脱毛」という症状です。
薄毛をどうにかしたくて治療を始めたのに、薄毛が進行してしまっては悲観してしまう方もいるでしょう。
ただ、初期脱毛は悲観するような状況ではなく、むしろ薬の効果が効き始めているという証拠になります。

プロペシアと初期脱毛の関係性を知るためには、ヘアサイクルを知っていく事が必要です。
ヘアサイクルは次の3つの期間があり、いわば髪の一生を表したものです。
ヘアサイクルには成長期・退行期・休止期という3つのサイクルがあります。
成長期は新しい髪の毛が生えてきて、太く長く成長している期間です。
退行期は髪の毛の成長が止まる期間、休止期は成長が止まり、抜けるのを待っている期間となります。

この3つのサイクルを繰り返す事によって、髪は自然と生えたり抜けたりを繰り返します。
プロペシアを服用し始めると、毛母細胞が急激に活発化して休止期だった髪が通常よりも早く、成長期へと入るようです。
すると元々、生えていた古い髪の毛が成長してきた新しい髪の毛に、押し出されるような形となって抜けてしまいます。
一見すると薄毛が進行したように感じるかもしれません。
ですが、髪が抜けた後には新しい髪が生えてくるので安心しましょう。

プロペシアで起こる初期脱毛では、多い人だと毎日200本から300本の髪が抜けて行きます。
通常の場合は1日に抜けるようは約100本程度ですので、初期脱毛が起こるとかなり髪が抜けてしまうという事が分かるでしょう。
初期脱毛はプロペシアを服用し始めて、数日から1ヶ月程度で起こります。
続く期間は約2ヶ月から3ヶ月程度です。
髪がごっそりと抜けてしまうので不安になってしまうかもしれませんが、その後は髪のボリュームはアップしていくので、我慢して服用を続けましょう。

プロペシアの初期脱毛が起きないことはある?

プロペシアを服用することによって引き起こされる初期脱毛の症状は、誰にでも起こるということではありません。
初期脱毛が人によっては起こらないこともありますし、初期脱毛が起こったとしても自覚症状がないぐらいの抜け毛の量である場合もあります。
プロペシアを服用することによって初期脱毛が引き起こされる確率は正確には分かっていません。

少なくとも臨床試験の結果に副作用として挙げられている訳ではないため、それほど深刻な症状になることはありません。
毛周期が短い人ほど、薄毛の進行を食い止める準備段階として脱毛が起こってしまうことになりますが、むしろこういった状態が起こるのはプロペシアがしっかり身体に働きかけている証拠でもあります。

AGAを発症していない健全な人の髪の毛は、1日あたりに80本から100本ぐらいの抜け毛が発生します。
プロペシアを服用することにより引き起こされる初期脱毛の抜け毛の量は、およそ200本から300本以上になるとされています。
ただし、人によって抜け毛が起こる量に差があるため、どの位の抜け毛が実際に起こるのかは服用してみないと分からないということになります。

いつから初期脱毛が引き起こされるかは個人差があるのですが、早く症状が現れる方は服用してから約1週間で発症することがあるようです。
また初期脱毛が起こる期間についても人によって様々で、長い場合は3ヶ月程度、短い場合だと1週間程度続くようです。

プロペシアで効果を得るためには、通常は6ヶ月継続して服用することが必要です。
初期脱毛の症状が見られるのは、ほとんどが3ヶ月間以内のため、その期間中は効果を実感できなくても状況を確認しながら服用を継続することが必要です。

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